2017年08月06日

気をつけたい葬儀の服装やマナー

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葬儀に参列する際に着用する喪服の種類によって身につけて良いアクセサリーの種類が異なります。和服を着用する場合は、基本的にはアクセサリーは身につけないので注意が必要です。結婚されている方の場合は、結婚指輪を身につけてもマナー違反ではありません。

洋服の場合はアクセサリーを身につける方も多くいます。その場合は真珠やオニキス、黒曜石などを着用します。特に真珠のネックレスは着用されることが多く一般的です。真珠のネックレスを身につける場合は、重なるという意味がある二連のものは避けて、必ず一連のデザインを選ぶようにします。

イヤリングを身につける場合はネックレスと揃いになっているものを身につける方が多く、セットで販売している店舗もあるので手に入りやすくなっています。セットのものではなくても、シンプルなデザインのものなら身につけることは可能です。

イヤリングのデザインは一粒の真珠や葬儀に着用可能な黒い石がついているものを選び、ぶら下がりタイプは避けます。また、金具の部分が金色のものは避けて銀色のものにします。数珠は葬儀用のものを一人につきひとつずつ持ち、家族であっても貸し借りはしないのが礼儀です。

数珠の種類は宗派によって異なりますが、略式念珠はどの宗派でも使用する事が出来ます。基本的には、座っているときは左手首にかけ、お焼香を行うときは、ふさの部分が下になるように左手で持ちます。必ず左手で持つのがマナーです。

男性は珠の大きなものを、女性は珠の小さいものを持つようにします。男性は黒檀、女性は水晶や琥珀などを用いる事が多く一般的です。

About

兵庫県に住んでいる滝口 右京25歳です。数年前、高校を卒業した時に喪服を購入しようと思い、スーツショップへいきました。

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