2017年06月23日

葬儀に参列する際に着る喪服 女性編

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かつて、葬儀では着物を着るのが普通でした。着物しかなかったからです。しかし、西洋の文化が定着すると、和装の喪服を着る人は激減します。今では、遺族や親族でも着ないことが当たり前のようになりました。現在では、女性の場合は黒のアフタヌーンドレスやアンサンブル、スーツなどを着ます。

アフタヌーンドレスが正式な洋装の喪服になるので覚えておきましょう。スカート丈はひざが隠れるぐらいで、襟あきは詰めます。袖丈は夏場であっても半袖か七分袖で、ノースリーブはNGです。肌を多く露出させないようにしましょう。

黒のスーツを着て葬儀に参列する場合、白のブラウスを組み合わせることが普通のようになっています。普段ならそれはベストな組み合わせです、しかし、葬儀の場ではふさわしくありません。ブラウスも黒にすることです。

とは言え、最近はそれほど厳しいわけではありません。白のブラウスでも問題なくなってきています。故人とそれほど親しくしていたわけではないが、参列することも珍しくないでしょう。一般会葬者の場合は黒だけでなく、ネイビーや濃いグレーのスーツやアンサンブルでもOKとされています。

靴やハンドバッグなどは黒にしなくてはいけません。しかし、黒のスーツがあるのに、わざわざネイビーや濃いグレーのスーツを着ていく必要はないと言えるでしょう。誰であっても黒が無難であることは間違いありません。

また、女性の場合、さまざまな小物を身につけることが珍しくありません。もちろんですが、参列する場合は、どの小物も黒にするのが基本です。さらに、喪のアクセサリーの基礎知識も頭に入れておきましょう。真珠以外のアクセサリーはつけない方がいいと言われています。

となると、真珠以外の結婚指輪は外さなければいけないと思うでしょう。結婚指輪は身につけていてもOKとされています。真珠でなくてもです。ただ、あまりにも派手なデザインのものは外した方がいいでしょう。

(参考サイト)
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About

兵庫県に住んでいる滝口 右京25歳です。数年前、高校を卒業した時に喪服を購入しようと思い、スーツショップへいきました。

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