2018年04月25日

シンプルになる葬儀の在り方に関して

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ある調査機関がリサーチした数字によると、葬儀・告別式にかかる予算は、平均で200万円になるようです。その後の法要等を考えると、死ぬことすら格差社会になっているとも言えます。そんな時代を象徴してか、家族葬を選択するケースが増えています。

会館の小さなお部屋を借りて、極力シンプルに式を行うプランです。参列者も30人前後になっていますし、費用も25万円程度に抑えられているようです。安さを不安に感じる方もいますが、実際の利用者の満足度は高くなっているようです。

専任の葬祭ディレクターが親身になってサポートをしてくれますし、参列者の対応にもあたってくれます。これからの日本は、どんどん人口減少が進むと予想されています。核家族化や一人暮らしをする場合も増えるでしょうし、家族葬を選ぶ割合が増すのではないでしょうか。

多死社会になっていますし、葬儀社も次々と新しいプランを生み出しています。終活がブームになっていますが、元気なうちに自らの最期に関して考えておくべきではないでしょうか。家族や親類に迷惑をかけたくないと思っている方は多いですし、エンディングノートに記しておくことも可能です。前向きに死を捉えることが大切です。

About

兵庫県に住んでいる滝口 右京25歳です。数年前、高校を卒業した時に喪服を購入しようと思い、スーツショップへいきました。

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